重要伝建地区に位置する「黒門茶屋」の店舗をNFT化
建物のメタバース保全という選択肢を提供
災害に対応したデータ保全という新しい形を提供 重要伝建地区内の建物のNFT化は日本初の事例
未来アクセラレートは、重要伝建地区に位置する「黒門茶屋」の店舗を3Dデータとして制作し、黒門茶屋へ寄贈しました。NFT化することにより、災害等で建物が消失したとしてもメタバース上 (HEXANFT)で存続することが可能となります。重要伝建地区内の建物のNFT化は本件が初めての事例です。
NFT化について
NFT化の背景
福岡県朝倉市秋月の城下町に位置し半世紀以上の歴史を有する古民家茶屋「黒門茶屋」。日本全国でも4ヶ所しかない重要伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)に指定されている城下町の一つである秋月は、県内有数の桜並木と紅葉名所でもあり、春と秋、GWなどには毎年多くの観光客が訪れる。 反面、季節に影響されやすく、シーズンオフの集客向上を目指してHPの製作、Youtubeを展開し、黒門茶屋出身VTuber「秋月みいひ」を展開するなどネットを通して積極的に知名度獲得施策を打ち出している。
更なる展開としてHEXANFT(株式会社メディアエクイティのサービス)にて発行したスポンサーNFTは1分28秒で完売。web3.0での知名度獲得にいち早く挑戦している。
同タイミングで未来アクセラレートでのメタバース建築について模索しており、スポンサーNFTを通じて黒門茶屋を知り、重要伝建地区のメタバース保全について需要があるのではないかと考えた。しかし、建築モデルソフトを使用してのNFT化については前例がなかった。黒門茶屋の店舗のサンプルを作成し試行錯誤をしている内にNFTできると確信。メタバース建築モデルのNFT化をHEXANFTで初の事例を創出した。以後、メタバース建築サービスを提供開始し、HEXANFTより、2022年7月5日にHEXA公認メタバース建築家の認定を取得した。黒門茶屋より図面を取得するも概算図面で寸歩が合わず、現地測量を実施し、ついに8月25日に黒門茶屋の店舗のメタバース保全を実現した。
リアル建築の「メタバース保全」、「デジタルツイン化」について
リアル建築の「メタバース保全」「デジタルツイン化」
● 受け継ぐことのできるデジタル保全
日本のNFTプラットフォームでは500作品を超える販売実績があり、HEXANFTのメタバース建築作品ではプラットフォーム内No1の販売数です※1。
※1:HEXANFTマーケット内、当社調べ511作品でメタバース作品販売実績1位、総合ジャンルにおいて3位。 2022年9月現在。
● 建築モデルソフトを使用した精密デジタルツイン化!
未来アクセラレート作品はSketchUp PROで制作しています。SketchUpは、主に建築業界やインテリア業界で幅広く使用されている3次元のモデリングソフトでSketchUp PROはその中でも商用利用可能な業務用途専門ライセンスです。
● 空想だけではなく、実際の測量経験を元に製作が可能!
ゼネコン勤務経験により、本格的な知識やノウハウを作品に反映することが可能。圧倒的な空間認識力で製作しています。
黒門茶屋について
福岡県朝倉市秋月の城下町に位置し半世紀以上の歴史を有する古民家茶屋「黒門茶屋」。 日本全国でも4ヶ所しかない重要伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)に指定されている城下町の一つである秋月は、県内有数の桜並木と紅葉名所でもあり、春と秋、GWなどには毎年多くの観光客が訪れる。
【店舗概要】
店舗名:黒門茶屋
所在地:福岡県朝倉市秋月野鳥684−2
電話番号:0946-25-0492
HP:http://www.kuromonchaya.com/
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