半世紀の歴史を持つ「黒門茶屋」の建築パースが「建築.comの今月の1枚」に選出

「黒門茶屋」の建築パースが建築.comの今月の1枚に選出

まずは御礼を述べさせてください。建築パース.com様、素晴らしい作品の数々の中から「今月の一枚」に選出頂きありがとうございます。益々精進し、建築パースの技術で世の中に貢献出来るよう一層の努力を重ねていきます。

https://kenchiku-pers.com/toukou/2301-2.html

この度、半世紀の歴史を持つ「黒門茶屋」のデジタルツイン化した建築パースが「建築.comの今月の1枚」に選出されました!実は「黒門茶屋」さんのCG制作を手掛けたのはメタバース建築家として活動する以前で、メタバース建築家として活動するきっかけになりました。最初は思いつきで制作した黒門茶屋さんのCGですが、これをNFT化できないか試行錯誤した所からスタートしました。その過程で「sketchup Pro」で制作した建築データをNFTとしてミントできることに気づきました。

建築ソフトからのミントに至るまで

建築業界で働く方の一助になればと建築ソフトからミントできるまでの流れは図の通りです。こちらは以前、ハルユキさんのブログで掲載頂いたものと同一のものになります。

ハルユキさんのブログ「HEXA通信」

https://hexanft.xyz/nanaki_maple/

デジタルツイン化「黒門茶屋」が誕生するまで

元々建築パースを手掛けていることからも実在のサイズと齟齬があったらいけないとは常々考えておりました。よって、制作するにあたっては写真からの再現を何度か試みましたが、現状の建材のサイズとは合わず測量が必要と判断しました。そして2022年6月5日、黒門茶屋さんを訪問し測量しました。そこから完成まで約2カ月・・・。とても思考錯誤しました。測量してわかったことは柱のサイズは1本1本違うこと、古民家ならではのレベル差、これをどうやって整合性を取り、仕上げるのかはとても悩みました。そしてこの建物を建てた建築士さんの技量を思い知りました。

製作に関する記事はこちら

重要伝建地区に位置する「黒門茶屋」の店舗をNFT化

そうした試行錯誤の末にデジタルツイン化による「メタバース保全」という未来アクセラレートの軸とも言える事業が誕生しました。重要建築物がこうしてメタバースで保全されることにより、半永久的に残り続ければと願いを込めています。近年、耐震基準を満たせず消えていく名建築物が多くあります。そうした建築物を想う気持ちの一助になればと思います。

建築パース.com

建築パース.comは、メガソフト株式会社が運営する、建築パースに関する情報を発信するWebサイトです。建築パース作成をはじめてみようとお考えの方、建築パース製作をされている方に、建築パース作成のノウハウ、建築パース用素材、プロの建築パース制作秘話など、建築パースに関する情報を入手することができるサイトとして、2011年7月にオープンしました。

https://kenchiku-pers.com/

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